ちょっと遅めの新年会を仲間と中野にある貝のお店久遠に!
中野には居酒屋が多いので普通なら分からないような路地にあるのですが
さすが中野の主!!
今回も食べ放題ではなかったですが、おいしい貝のお店に連れて行ってくださいました
名前も久遠(くおん)
良い名前ですよねぇ
お店の方ではなくお世話になっている方から聞いたのですが
久遠とは仏教の中で使われる時間の単位で
目の前にある大きな岩に1年に1回だけ風に吹かれて飛んできた木の葉がぶつかり
それが何年も繰り返され長い時間をかけてその岩が削れて跡形もなくなるまでの時間を「一久遠」と言います
いったいどれくらいの時間を要するのか想像もつきませんが宇宙規模の時間といえます
恐らく「一久遠」とは何憶年でも足りないのでしょう
さらに仏教の世界では「何万久遠」という単位で語られています
そんな中での人間の歴史や自分自身の悩みや行動などというものは、本当にちっぽけでささいなことのように感じられます