ゴールデンウィークも終わってしまいましたが
ゆっくり家で休む時間があったのでいろいろと整理していると
1冊の本(2002年)が出てきました。
その中の 「拝啓オヤジ殿」 に興味深い話がありましたので御紹介したいと思います。
登場するのは父48歳アパレルメーカー部長。娘17歳高校2年生。
本から抜粋いたしました。
「お父さんは矛盾だらけの人です。しばらく私はお父さんを無視します。
私の意見にちゃんと答えたら態度を改めてもいいっすよ。」 からはじまります。
お父さんは私に言います。
「モノは大事にしろ。 粗末にするな。 まだ使えるだろう。 もったいない・・・」 その通りです。
私は簡単に捨てたり買い換えたりしてきたし、
貧しい人たちから見たらなんと大バカモノって映るでしょう。
でもお父さん、あなたはモノを大切にしていますか?
そして、あなたの会社ではモノを大切に扱っていますか?
色・デザイン・素材・機能の異なる服を作ってるけれど、それって毎年出す必要がありますか?
「もう時代遅れです」調の広告を大々的にPR。
洋服って何年も着れるじゃないですか? 時代遅れの服はどうしているの?
貧しい国々の人に送っているという話も聞いた事ないし、
リサイクルしているって話も聞いた事がない。
そのあたりどうなってんの?
そして、この「時代遅れ」っていう言葉・・・
時代に乗り遅れるな、時代に遅れたら損をする。泣きを見る奴は時代に乗り遅れた奴ばかり。
勝つ奴は時代に敏感なんだってっていう言い方、気に入らないよな・・・。
お父さんが言うその「時代」というのは単なる比較だけなんだよ。
他人と比較してどうとか、同僚と比較してどうとか、他の会社と比較してどうとか・・・
お父さんが部長に昇進した時も、時代を見抜いているからと自慢してたけど、
昇進できなかったら時代遅れなわけ?
熱心に読んでる本や雑誌は勝ち組がどうの、
あの会社のボーナスがどうのと比較したやつばっかりじゃん。
もうお父さんが敷いたレールの上を歩くのはまっぴらご免。
お母さんとの結婚もまさか、いろんな女性たちと比較して選んだんじゃないだろうね。
愛情とかは二の次三の次で・・・、それが本当だとしたら私は何なの?
とにかくお父さんは得体の知れない理解できない人。 私の疑問にちゃんと答えてください。
子供達は皆、大人の背中を見て育っていきます。
自分自身が思いっきり輝いていないと、人を輝かすことなんてできやしない・・・
今、日本はとても大切な時代の過渡期にあるのかも知れません。
ココに登場した人々は、本当にごく当たり前のコトを言っているように思います。
でもその当たり前のことができない、変な時代です。
信じられないような事件や企業犯罪が続きます・・・。 時代は必ず人がつくるもの・・・。
人がすべてだと思います。
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